中小企業省力化投資補助金事業について【情報提供】
国では、中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするため、人手不足に悩む中小企業等が IoT・ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を導入するための事業費等の経費の一部を補助することにより、省力化投資を促進して中小企業等の付加価値額や生産性向上を図るとともに、賃上げにつなげることを目的として、中小企業省力化投資補助金事業を実施します。
【対象要件】
・中小企業等が、事務局HPに公開する補助対象製品のリスト(カタログ)に登録された製品から選んで省力化のための設備投資を行い、労働生産性 年平均成長率3%向上を目指す事業計画に取り組むこと。
※補助対象製品のリストはこちらから→製品カタログ(製品カテゴリから製品を探す)|中小企業省力化投資補助金 (smrj.go.jp)
・(賃上げによる補助上限額引き上げを適用する場合、)補助事業終了までに給与支給総額6%・事業場内最低賃金45円以上の賃上げに取り組むこと。
【申請手続】
①公募要領で補助対象者、申請要件、対象経費、スケジュール等を確認
②カタログを参照して製品を選び、販売事業者に連絡
③GビズIDを取得のうえ、電子申請システムにより販売事業者と共同申請
※本補助金の申請にはGビズID(アカウント)の取得が必要です。ID取得に一定期間を要しますので、お早めにお手続き下さい。
【事業実施、フォローアップ】
交付候補者決定、交付申請・決定を経て事業を実施
・補助事業実施期間内に省力化製品の導入を行い、実績報告書を提出
・ 申請時の事業計画に基づき毎年度効果報告を提出
※5年の間、効果報告では、「製品の継続利用確認」、「賃上げ実績」、「付加価値向上実績」を提出いただきます。なお、本事業で発生した利益は収益納付いただく必要があります。
【補助上限額】
従業員数 5名以下 200万円 (300万円)
従業員数 6~20名 500万円 (750万円)
従業員数 21名以上 1,000万円 (1,500万円)
※補助事業実施期間内に一定以上の賃上げを達成した場合、 ()内の額に補助上限を引き上げ
【補助率】
1/2
【業種ごとの活用イメージ】
<物流業×無人搬送車>
倉庫に無人搬送車を導入することで、棚替え業務を省力化し、多くの受注をこなすようにすることで生産性を向上
<宿泊業×自動清掃ロボット>
旅館において、自動清掃ロボットを導入することで受付の人員を増強し、手続き迅速化・おもてなし等で顧客満足度を向上させ、高付加価値化
制度の詳細やお問合せ先は下記のチラシ・事務局HPをご確認下さい。
チラシ:中小企業省力化投資補助事業チラシ
事務局HP:中小企業省力化投資補助金 (smrj.go.jp)
コールセンター:0570ー099-660(平日:9:30~17:30)