食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備支援について【情報提供】
本補助金では、農林水産物・食品の輸出拡大を図るため、輸出向けHACCP等の認定・認証の取得による輸出先国の規制等への対応(交付率2分の1以内)に必要となる施設や機器の整備を支援します。
【事業実施主体】
食品製造事業者 、 食品流通事業者 、 中間加工事業者など
【概要】
①施設等整備事業
輸出先国等の政府機関が定める、HACCP等の要件に適合する施設の認定、ISO22000、FSSC22000、JFS-C、有機JAS等の認証取得に必要な施設・設備の整備(新設・増築(掛かり増し分)、改修)及び機器の整備
例:排水溝、床、壁等の改修、温度管理を要する冷蔵・冷凍庫の導入、汚染区と清浄区の区分(パーティション)、異物混入を回避する専用ミキサーの導入
②効果促進事業
認定・認証取得に向けたコンサルティング費や取得後の適切な管理・運用を行うための人材育成に係る研修費等(①の事業費の20%以内)
例:従業員へのHACCPの教育、HACCP導入に関する指導、衛生管理手順作成の助言、指摘事項の改善に対する指導
【交付額】
R5補正予算 上限5億円 下限250万円
R6当初予算 上限1億円 下限なし
【交付率】
1/2
【募集期間】
2024年6月6日~都道府県が設定する期限
(都道府県から地方農政局等への提出期限は7月5日です)
【申請方法について】
本補助事業への要望をお考えの事業者様におかれましては、各都道府県に事前に相談いただいた上で、締切までに「事業実施計画書(案)」(必要な添付書類含む)及び「輸出事業計画(案)」を各都道府県窓口に提出願います。
各都道府県窓口はこちらからご覧ください。
詳細については下記のチラシ・ホームページよりご確認ください。
チラシ:PowerPoint Presentation (maff.go.jp)
HP:食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業:農林水産省 (maff.go.jp)